液体層の熱的不安定性 : 第3報, 浮力と界面張力の共存する場合
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概要
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上下両面が自由界面の水平液体層に浮力と界面張力が共存作用する場合の対流発生限界を, 一般化した熱的条件下で平面界面モデルを用いて理論解析し, その限界式を提示した. また下面固体壁の場合の式も導出した. これらの式を用い層の不安定に及ぼす上下両面の熱的流体力学的境界条件の影響を検討し, 下面が自由界面でも固体壁より層を安定化する場合のあること, などを明らかにした. また実験報告を再評価した.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1981-08-25
著者
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