空気噴射噴霧の発火遅れの研究
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概要
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電気的に加熱された高温空気中に,空気噴射方式による正ヘプタン,セタンの噴霧を噴射し,発火遅れでtを測定した.それにより,本研究では2種類の発火モード(悪循環領域での混合気の発火と噴霧流の発火)が存在する,tは霧化用空気温度によっては変化せず周囲温度によって著しく変化する,温度が高くなると当量比の影響がなくなる,高温(約900℃以上)になると無気噴射よりも空気噴射のほうがt短縮に対して有効である,などの結果が得られた.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1980-12-25
著者
-
大塚 芳郎
ガスタービンの燃焼調査分科会:東北大学
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北野 三千雄
東北大学工学部
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大塚 芳郎
東北大学工学部
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豊川 光雄
航空宇宙技術研究所
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青木 正利
三菱重工業会社
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豊川 光雄
航空宇宙技術研究所角田支所
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