空間の相対性を考えたNewton力学の合理化 : 第1報,直線動座標系の場合
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概要
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空間の相対性に関する考察により速度・加速度などの定義を精密化し,これによって慣性系と非慣性系を平等に扱うNewton 力学を得た.従来の Newton 力学で非慣性系において現れたみかけの力は,新しい力学では簡単な座標変換法則に従う電磁場に類似の慣性場が質量に及ぼす作用として説明される.この理論により回転・加速などの運動を行う機械部品などに結びつけられた動座標系による運動の議論が単純明快になると期待される.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1985-10-25
著者
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