低温におけるSM50A鋼溶接継手の疲労き裂伝ぱ挙動
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概要
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突合わせ溶接を行った SM50A 鋼の母材,溶接金属および HAZ の疲労き裂伝ぱ挙動を室温から-150℃の範囲で調べると共に溶接残留応力およびき裂伝ぱ機構について検討した.その結果,き裂伝ぱ速度は試験温度や残留応力が異なる場合においても,き裂開口荷重の測定に基づく有効応力拡大係数ΔK_<eff> を用いて整理できることを示した.なお,溶接継手の伝ぱ速度は試験温度よりも残留応力の影響を強く受けることが判明した.
- 1984-11-25
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