流体によって加熱をうける一円孔をもつ円板の非定常熱応力の光弾性実験による測定
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概要
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本研究では, 流体により加熱をうける一円孔をもつ円板に発生する非定常熱応力を光弾性実験により測定する方法の実用化と精度の向上を試みた. 真空槽内で, 中空円板の外壁を流体により冷却した場合と断熱にした場合の実験を実施した. 温度分布と熱応力の実験値は理論値とよく一致した. 偏心円孔をもつ円板に対しても外壁に同様な熱負荷を与えて実験を行い, 最大熱応力の時間的変化および偏心率や内外半径比による影響を調べた.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1980-05-25
著者
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