偏光彈性学における模型試驗片の 2 種の性質に就て
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概要
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透明等方体は結晶光学上2種に分類される。その第1種に属するものは引張應力に依て單光軸体中の正結晶に変り、圧縮應力に依て負結晶に変る。第2種に属するものは引張應力に依て負結晶に変り圧縮應力に依て正結晶に変る。水晶楔を用ひ2種の方法に依り15種の材料に就て上記の判別を行つた。尚約100℃の油中にて透明等方体に單純引張應力を凍結してその干渉図を作り、透明等方体は應力を受けて單光軸体に変り且水晶の様な施光性を有しない事を確かめた。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1942-04-30
著者
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