一元的熱傳導の二體問題 : 第2報
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概要
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有限長の異種2材料を縱の方向に連ねて作つた合成捧の一端に熱源として加熱線輪を密着せしめる。熱源の棒に接する面の反對側は熱の絶縁體に接している。合成棒の他端からはNewtonの冷却法則にしたがつて熱の放散が行われる(第1圖)。かゝる有限體の一元的熱傅導の問題を解いて熱源と導體との間に異種材料が介在している場合,これが熱傅導におよぼす影響を考えるに役立たしめたいと思う。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1948-05-15
著者
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