台湾産Parobroscus属の1新種
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Parabroscusには,従来日本産のP. crassipalpis(BATES)1属が属しているだけであったが,本文において台湾産の新種P. teradaiを記載した。この台湾産の種には,前頭に1対しか剛毛がなく,また前胸背板にも1対しか剛毛がないので,Parabroscoidea亜属を設けて,日本のものとは区別をした。
- 日本動物分類学会の論文
- 1978-12-15
著者
関連論文
- アカイラガの天敵に関する若干の追記
- 畑や水田付近に見られるゴミムシ類(オサムシ科)の幼虫の記載 (III)
- 畑や水田付近に見られるゴミムシ類(オサムシ科)の幼虫の記載 (II)
- 畑や水田付近に見られるゴミムシ類(オサムシ科)の幼虫の記載 (I)
- オオヨツアナアトキリゴミムシ Parena (Parena) perforata (Bates) の幼虫の記載ならびに生活史に関する若干の観察
- 台湾産新属新種のアトキリゴミムシ
- 台湾産Parobroscus属の1新種
- 台湾産所属新種のゴモクムシ
- 台湾産Synuchus属ゴミムシの2新種
- 台湾産の新属新種のヒラタゴミムシ
- 石井 悌先生