ラスバンマメガニの幼生
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
伊勢湾の秋・冬のプランクトン試料に基づきラスバンマメガニ幼生を記載した。ゾエア幼生の特徴は: a)3種の甲殻棘, b)第2触角D type, c)第1,2小顎内肢4,3末端棘毛,d)第1,2顎脚内肢4-5, 5末端蝕毛, e)第1腹節背面1長棘毛(ゾエアIII期より),第2,3腹節lateral spines, 第5腹節lateral knobs, f)尾節B type。メガロパ幼生の特徴は: a)甲殻2対のanterodorsal knobs, b)第1触角内肢2節 外肢4節,c)第2触角7節,d)胸脚各節長剛毛,e)第2〜5胸脚内肢4 short terminal hooks, 腹節は頭胸節下面に密着,f)尾筒半円状。
- 1978-12-15
著者
関連論文
- ラスバンマメガニの幼生
- ソコシラエビの幼生
- リョウマエビとワグエビについて
- オオグソクムシの管状生痕の形成
- 英虞湾のモンストラ科橈脚類
- 本邦初記録のモンストラ科橋脚類Cymbalsoma bullatus (SCOTT)
- 日本近海のセミエビ・イセエビ科のフィロゾ-マ幼生の同定〔英文〕
- 伊勢湾とその隣接水域におけるラスバンマメガニ幼生の分布〔英文〕
- 重要な定期性プランクトン-カクレガニ幼生〔英文〕(短報)
- 大型等脚類オオグソクムシの北西北太平洋水域における分布〔英文〕
- 伊勢湾産イカナゴ親魚の体脂肪の変動
- 伊勢湾産イカナゴの摂餌,脂肪蓄積および成長〔英文〕