頭蓋内AVMに対するバルーンカテーテルの応用
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概要
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A case of occipital arteriovenous malformation (AVM), successfully treated by using a detachable balloon catheter, was reported. The patient was a 25-year-old female who developed a photogenic seizure. Selective left internal carotid angiography showed an AVM in the occipital lobe (Luessenhop Grade II). Selective angiography using a non-detachable balloon catheter (elimina-tion method) was performed for the detailed preoperative examination. A tolerance test during the temporary occlusion of each feeder was performed. At the same time the oxygen content of arterial and internal jugular blood was measured before and after occlusion of main feeders. Just before the operation, selective embolization of the main feeding arteries from the posterior cerebral artery with a detachable balloon was performed. The angiography following embolization showed devasculari-zation of two-thirds of the AVM nidus. Surgical resection was performed without difficulty. Total blood loss was estimated to be less than 200 ml. Embolization using a detachable balloon catheter seemed to be an effective adjunctive treatment prior to operative removal of AVM.
- 日本脳神経外科学会の論文
- 1984-03-15
著者
-
中村 順一
中村記念病院脳神経外科
-
中川原 譲二
中村記念病院脳神経外科
-
堀田 隆史
医療法人医仁会中村記念病院理学療法科
-
佐藤 純人
中村記念病院脳神経外科
-
藤原 秀俊
中村記念病院脳神経外科
-
武田 利兵衛
中村記念病院脳神経外科
-
末松 克美
中村記念病院脳神経外科
-
宇佐美 卓
中村記念病院脳神経外科
-
瓢子 敏夫
中村記念病院脳神経外科
-
橋本 郁郎
中村記念病院脳神経外科
-
堀田 隆史
中村記念病院脳神経外科
-
中川原 譲二
中村記念病院
-
瓢子 敏夫
中村記念病院脳卒中診療部脳神経外科
-
瓢子 敏夫
中村記念病院
-
橋本 郁郎
中村記念病院 脳神経外科
-
中村 順一
中村記念病院
-
末松 克美
中村記念病院 脳疾患研究所
-
宇佐美 卓
中村記念病院 脳神経外科
-
武田 利兵衛
中村記念病院 脳神経外科
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