ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針施行を受けて
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概要
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2001年3月29日, 「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」が, 「人間の尊厳及び人権が尊重され, 社会の理解と協力を得て, ヒトゲノム・遺伝子解析研究の適正な推進が図られることを目的に, すべてのヒトゲノム・遺伝子解析研究に適用され, 研究現場で遵守されるべき倫理指針」として策定された.今回, 放射線感受性遺伝子研究プロジェクトにおいて, 倫理指針にのっとった研究計画書, インフォームド・コンセント作成, 個人情報の保護の徹底, 倫理委員会による審査を経験した.今後の日本小児外科学会会員による基礎研究発展あるいは各グループスタディ遂行の一助となるべく報告した.
- 日本小児外科学会の論文
- 2002-06-20
著者
-
松井 芳文
放射線医学総合研究所フロンティア研究センター
-
岩川 真由美
放医研・放射線感受性遺伝子プロジェクト
-
岩川 眞由美
放射線医学総合研究所
-
今井 高志
放医研・放射線感受性遺伝子プロジェクト
-
今井 高志
放射線医学総合研究所ゲノム診断研究グループ
-
今井 高志
放射線医学総合研究所
-
今井 高志
放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院
-
大平 知佐
放射線医学総合研究所 粒子線治療生物研究グループ
-
原田 良信
放射線医学総合研究所フロンティア研究センター
-
李 玲華
放射線医学総合研究所フロンティア研究センター
-
大平 知佐
放射線医学総合研究所フロンティア研究センター
-
原田 良信
放医研
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