COMPARISON OF MATERNAL AND FETAL SERUM IgG LEVELS AT BIRTH
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概要
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著者は昭和52年1月より昭和61年12月までの10年間に4,702例の出生時の〓帯血中のIgG量を測り1,320±220 mg/dlの結果を得たが, これは分娩時の母体血中IgG量1,150±210 mg/dlより15%増加していた. そして両者間の相関係数は0.63となり, 最良一次推定式は Y=0.64X+580となった. また経時的にIgG量を観察したところ,両者のIgG量は季節的には冬期に有意(p<1.05)に上昇し, また経時的には7〜8年の周期で変動した.
- 社団法人日本産科婦人科学会の論文
- 1988-04-01
著者
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