放射性同位元素を用いた年代測定
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
どんな岩石でも多少は必ず放射性の元素を含んでいる. 放射壊変で時を刻む時計がいたる所にあるといえる. しかし時計はうごいているだけでは無いのと同じである. 時計はみなければ役に立たない. 放射能の時計はいろいろのみかたがある. 元素ができて, 地球ができて, 人類が出現して現在に至るまでの時間経過をはかるばかりでなく, たとえば現在定数と考えているものが地球が出来たての頃でも同じ値の定数であったかを検討するといった使いかたもある.
- 社団法人日本物理学会の論文
- 1990-02-05
著者
関連論文
- 大阪附近の冲積層・段丘堆積層から産出した泥炭・木材の絶対年代
- 大阪冲積層基底より産出した木材の絶対年代
- A65 古期大島層群中に現れる白色テフラについて
- 7p-C-3 C^その他のアイソトープと宇宙線の長期変動
- 火山噴出物のイオニウム年代測定
- 3.2.2 地殻活動に伴う地球化学現象に関する観測研究(3.2 指定研究,3. 研究業務)
- 東京湾東岸地域の冲積層の絶対年代
- 奄美群島喜界島の旧汀線堆積物と海岸砂丘との^C年代 : 日本の第四紀層の^C年代 XXVIII
- 富士黒土層の^C年代
- Ni_1Co_2複合酸化物の電気抵抗と結晶構造
- 15C16. Ni, Co, Mn混合酸化物の電氣的性貭(3)
- 中海湖底下の第四紀泥炭層の^C年代 : 日本の第四紀層の^C年代(53)
- 武蔵野台地の地下水中の^U/^U比
- 気団による大気水蒸気中のトリチウム濃度の変動
- 気体計数法によるトリチウムの測定
- 放射性同位元素を用いた年代測定
- ^Cによる年代の測定
- 現生および化石貝殻のウラン含有量および^U/^U放射能比 : 第2報 ^Thのα-recoil効果による化石貝殻の^U-^U-^Th (Io)の非平衡
- まえがき
- ^C 年代測定(古代を探る)
- 姶良カルデラ妻屋火砕流の ^C 年代
- 放射性炭素14Cによる年代測定
- 富士山東麓の沖積世ロ-ム層
- 伊豆大島火山千波崎の地層切断面露頭群のテフラ--標準柱状図
- ^C年代の信頼性について : 日本の第四紀層の^C年代I
- 町田・新井論文に対する論評 (日本考古学と第四紀研究) -- (広域テフラと考古学)
- 町田・鈴木・宮崎論文に対する論評 (日本旧石器(特集)) -- (南関東の立川,武蔵野ロームにおける先土器時代遺物包含層の編年)
- 気密な電離函をつけたローリッエン型験電器によるC14の定量
- 炭素-14による年代測定の誤差とその補正 (年代測定特集号)
- 泥炭層の14C年代および13C/12C比と植生の関係
- タイトル無し
- 沖積層に関連するC-14年代測定 (沖積層特集号)
- Atmospheric Radiocarbon Variation and Secular Variation of Geomagnetic Moment
- 30C2 ニッケル-コバルト系混合酸化物の性質について(30C 半導体)
- 宇宙線強度の経年変化