最近のスキー外傷の統計とboot top fractureについて
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概要
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1) The objectives of author's present study were 42, 245 patients with ratio of males to females of 7 to 3 in 44, 327 affected locations, covering the period of 23 years from the December of 1956 to the end of March of 1979. 2) All the injuries thus treated can be classified into 18, 815 (42. 5%) of sprains, 11,838 (26. 7%) of fractures, 9, 650 (21. 8%) of lacerations, 2, 812 (6. 4%) of contusions, 752 (1.7%) of dislocations and 460 (1.0%) of others. 3) Looking from auther's statistical study of the ski injuries in the past 23 years, the development of the ski equipments have largely effected on the ski injuries. 4) The lacerations on the head, face and arm are increased when the safety bindings have come into wide use. So, we expect the effect of the ski-stopper replacing the strap, in order to decrease the lacerations. 5) Injuries of the ankle have been decreased because of the plastic ski boots. Especially, "the ski fractures", or, the abducted and external rotated fractures of the lateral malleolus are decreased remarkably. 6) The knee sprains, or, the ligamentous strains of medial colateral ligament of knee joint have been increased, because the stiff and high backed plastic ski boots have come into wide use. 7) Fractures of the lower legs and boot top fractures have been increased, according the development of the ski boots, such as from the leather boots to buckled boots to plastic boots.
- 日本体力医学会の論文
- 1980-09-01
著者
-
阪本 桂造
昭和大学医学部整形外科
-
黒木 良克
昭和大学藤が丘病院整形外科
-
藤巻 悦夫
昭和大学医学部整形外科
-
片桐 知雄
昭和大学医学部整形外科教室
-
栗山 節郎
日本鋼管病院整形外科
-
栗山 節郎
昭和大学医学部整形外科
-
森 義明
昭和大学理学診療科
-
森 義明
昭和大学医学部リハビリテーション医学診療科
-
片桐 知雄
昭和大学整形外科学教室
-
川島 弥
昭和大学医学部整形外科学教室
-
上村 正吉
昭和大学医学部整形外科学教室
-
黒木 良克
昭和大学医学部整形外科学教室
-
関 英正
昭和大学医学部整形外科学教室
-
川島 弥
昭和大学医学部整形外科
-
上村 正吉
郡山市太田綜合病院整形外科
-
片桐 知雄
昭和大学医学部整形外科学教室
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