相応状態原理による溶融金属の粘性係数, 自己拡散係数及び表面張力の推算について
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概要
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The principle of corresponding states has been applied to the measurements of viscosity and self-diffusion of molten metals using the reducing form suggested by Helfand and Rice. In the present work, the parameters were determined by means of the pair potentials directly derived from the experimental structural data. Viscosity coefficient (η) and self-diffusion coefficient (D) data for several molten metals whose melting points are low were examined and the temperature dependence for molten metals are expressed by the following equations. η=η(V^*)^<2/3>×(1.28×10^<-4>)×(T_mM)^<1/2>/(Mρ)^<2/3> (Poise) logη^*(V^*)^<2/3>=(-0.11±0.08)+(0.55±0.09) (1/T^*) D=D^*/(V^*)^<1/3>×(1.28×10^<-4>)×(T_m/M)^<1/2>(M/ρ)^<1/3> (cm^2/sec) logD^*/(V^*)^<1/3>=(-0.28±0.03)-(0.91±0.05) (1/T^*) T^*=T×(0.71/T_m) where T_m is the melting point in K, M is atomic weight, ρ is density (g/cm^3) and T is the absolute temperature. The simple form of surface tension (γ) was also derived from the relationship between viscosity coefficient and surface tension as follows ; γ=η^*(V^*)^<2/3>×(T・T_m)^<1/2>/(M/ρ)^<2/3> (dyne/cm) Using these equations and density data, it is possible to estimate the values of viscosity coefficient, self-diffusion coefficient, and surface tension for any molten metals at any temperatures. The usefulness of these eqations was demonstrated on the molten metals which have high melting points.
- 社団法人日本鉄鋼協会の論文
- 1975-01-01
著者
-
大谷 正康
東北大学選鉱製錬研究所
-
早稲田 嘉夫
東北大学選鉱精錬研究所
-
早稲田 嘉夫
東北大学選鉱製錬研究所
-
大谷 正康
東北大学選鉱製錬研究所:(現)株式会社神戸製鋼所
-
大谷 正康
東北大学選鉱態錬研究所
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