脳卒中片麻痺患者の歩行訓練初期における最大歩行速度の決定因
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概要
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脳卒中発症後に初めて独歩可能となった男性片麻痺患者18例を対象として, 独歩開始時から8週間のcomputer-assisted gait trainingプログラム(CAGT)による歩行訓練を行い, 独歩開始時と8週後に最大歩行速度(MWS), 両足圧中心移動距離(SP), 随意的前後方向の重心移動距離と足長との比(FB%), 随意的左右方向の重心移動距離と両足外縁間距離との比(LR%), 等運動性膝伸展筋力(IK)を測定した.独歩開始時にMWSの決定因は非患側IKであり, 8週後の決定因はLR%と発症から独歩開始までの期間であった.MWSの利得の決定因は発症から独歩開始までの期間とLR%の利得であった.
- 1996-04-18
著者
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