企業のグローバル化による国際公衆通信ネットワークの形成
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概要
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1980年代における工業生産能力の世界的再配置過程の中にあって、世界の主要企業の多くは、海外進出をすることによって、そのグローバリゼーション経営戦略の目標を達成しようとしている。このような状況下にあって、本論文は、海外進出をしている本邦企業および我が国に進出してきている外資系企業が、国際公衆通信ネットワークを形成して、世界戦略を展開している利用構造を、通信支出によるコスト分析、利用通信メディアの選択、そして国際情報通信からみた戦略的都市の立地等の問題の多面的な論点に絞って分析し考究している。
- 日本社会情報学会の論文
- 1989-12-20
著者
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