RAPD 分析によるビワ品種・系統の識別
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概要
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60種類のオペロンプライマーを用いて, RAPD法によりビワ69品種・系統の識別の可能性を検討した.再現性良く増幅がみられた28種類のプライマーから合計135本のバンドが得られた.そのうち, 多型バンドは108本で, E.japonica間では54本の多型バンドが得られた.供試した品種・系統すべてを1本以上のバンド差で識別することができた.
- 園芸学会の論文
- 2002-11-15
著者
-
山本 俊哉
農業技術研究機構果樹研究所
-
福田 伸二
長崎県果樹試験場
-
稗圃 直史
長崎県果樹試験場
-
稗圃 直史
長崎果樹試
-
寺井 理治
長崎県果樹試験場
-
長門 潤
長崎県北農改普セ平戸支所
-
長門 潤
長崎県果樹試験場
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