異なった温度におけるかん水頻度, バーミキュライト培地の粒の大きさおよび果皮の除去がジニア種子の出芽に及ぼす影響
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ジニア種子の出芽を4段階の温度下でかん水頻度を2段階, バーミキュライト培地の粒の粗さを3段階に変えて調べた.また果皮を除去した種子の出芽についても調べた.果皮除去, かん水頻度, バーミキュライト粒の大きさは20℃でのバーミキュライト粒の大きさを除き, 全て出芽率, 出芽日数に有意に影響を及ぼした.しかしこれらの影響の大きさは温度により異なった.果皮除去の出芽促進効果は15℃で最も大きく, 次いで20℃で大きかった.一方25, 30℃ではその効果は小さかった.かん水頻度の影響は温度とバーミキュライト粒の大きさにより異なった.いずれの温度においてもバーミキュライト粒の大きさは, かん水頻度より出芽に及ぼす影響は小さかった.
- 園芸学会の論文
- 2000-01-15
著者
関連論文
- 八重咲きジニア頭状花の小花構成, 種子稔実に及ぼす植物生長調節物質処理の影響
- ビンカ種子における貯蔵養分が突出する形態異常
- プリムラ・ポリアンサの花における雌雄の機能の持続期間
- パンジーにおける開花と種子稔実の負担
- ビオラにおける受粉と種子生産
- アサガオ(Ipomoea nil)における種子形成に至らない胚珠
- アサガオにおける胚珠の結末
- ビンカにおける受粉
- ビンカにおける花粉の特性
- サルビア異型ずい柱花における種子生産
- ビンカにおける花の構造と種子生産
- アサガオ (Ipomoea nil) における自家受粉と花粉発芽
- 異なった温度におけるかん水頻度, バーミキュライト培地の粒の大きさおよび果皮の除去がジニア種子の出芽に及ぼす影響
- 異なった温度における灌水頻度, バーミキュライト培地の粒の大きさがジニア, サルビア種子の出芽に及ぼす影響
- ニホンアサガオにおける種子生産
- ジニアにおける異常胚珠, abort した胚珠-種子の組織形態
- 八重咲きジニアにおける果皮形状での種子選別による観賞価値の改良
- 八重咲きジニアにおける自家和合個体と不和合個体での種子稔実の違い
- 八重咲きジニア種子における受粉からの収穫まで日数が発芽, 生育に及ぼす影響
- サルビアの種子生産機構
- 実験用雑草実生苗の準備とジベレリンによる幇助