酸性土壌の緩衝能測定と緩衝率に就きて
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概要
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The buffer capacity of some of the Japanese acid soil was determined by a slightly modified method of Smith and Coull (Soil Research, 111,1 : 10,1932) and further enquiry was made as to the method of expressing the buffer capacity. It was found (1.) The buffer capacity of acid soil can satisfactorily be determined by the use of N/10 CaO sugar solution and shaking the soil for 8 hours; (2.) The buffer capacity of the acid soil examined varies widely and no relation with pH of the soils was found. Among the strong acid soils, the dry-farm soils have larger buffer capacity than that of the paddy-field; (3) As a whole, less fertile soils are weaker in their buffer capacity. No definite relation between the humus content and the buffer capacity of the soils was found although in majority of cases, larger the humus content, stronger was the buffer capacity; (4.) The standard buffer index which is proposed here, enables to determine the buffer capacity as well as the amount of calsium oxide to be used to neutralize the acidity of the soil. As the result of this investigation, the following proposass are made : For the standard buffer index : [table]To calculate the amount of CaO necessary to neutralize any amount of soil : [table]For the practice, the value of S is charted for the wide range of pH to cover most of the acid soils so that as soon as pH value is found, the value for K can be calculated. Then the value for R can be calculated easily since the values for C and W are known. So far as the field test conducted here gave very satisfactory results according to the above formula.
- 社団法人日本土壌肥料学会の論文
- 1933-03-20
著者
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