大分県における奨励品種決定調査累年成績からみた昭和59年産麦類の作柄解析
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概要
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大分県における昭和59年産麦類は,冬期の低温・乾燥による大幅な生育遅延にもかかわらず,近年にない豊作となった。この要因について奨励品種決定調査累年成績から検討した。1)59年産麦類は,穂数の増加によってではなく,小麦では1穂稔実粒数・小穂当り稔実粒数,大麦では千粒重の増加によって多収になったと考えられた。
- 日本作物学会の論文
- 1985-12-20
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