「湖南早」の高再分化能遺伝子を導入した「コシヒカリ」戻交配系統の選抜と評価
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概要
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バイオ技術を用いた育種を効率よく適用する目的で「コシヒカリ」IL系統を育成するために, 中国のindica型水稲品種「湖南早」のもつ優性の高再分化能遺伝子を戻交配によって導入したIL候補系統19系統を供試して圃場での特性調査を行い, 3系統の有望系統を選抜した.これらの系統について3年間の圃場調査, 収量調査, 食味官能試験を行った結果, 一部に「コシヒカリ」とのわずかな差異が認められたものの, ほとんどの形質が「コシヒカリ」と同等であったため, IL系統として有望であると考えられた.
- 日本作物学会の論文
- 2003-03-31
著者
-
大川 安信
農林水産技術会議
-
青木 秀之
中央農研
-
重宗 明子
中央農研
-
青木 秀之
中央農研・北陸研究センター
-
重宗 明子
中央農業研究センター:北陸研究センタ
-
矢頭 治
中央農研
-
矢頭 治
Hokuriku Research Center, National Agricultural Research Center
-
小沢 憲二郎
National Institute of Agrobiological Sciences
-
田村 克徳
National Agricultural Research Center for Kyushu Okinawa Region
-
重宗 明子
Hokuriku Research Center, National Agricultural Research Center
-
青木 秀之
Hokuriku Research Center, National Agricultural Research Center
-
大川 安信
National Institute of Agrobiological Sciences
-
小沢 憲二郎
東北大・理・生
-
青木 秀之
中央農業総合研究センター・北陸研究センター
-
矢頭 治
中央農研 北陸研究セ
-
大川 安信
生物研:probrain
-
大川 安信
農林水産省技術会議
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