タイの輪中稲作におけるマメ科植物セスバニヤの施用効果について
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概要
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生育の旺盛なセスバニヤの施用効果を知るため, 化学肥料と対比, あるいは混合施用を行い調査した。1. セスバニヤの単独施用によって, 稲の生育は遅れるが秋まきとなり収量は化学肥料に匹敵し, 両者の混合施用により更に増収が期待される。2. セスバニヤは水稲の二期作栽培の間作に栽培でき, 肥料購入の困難な地域では極めて有用である。3. 有機物施用による異常還元対策が必要である。
- 日本作物学会の論文
- 1984-03-31
著者
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