甜菜によるSr^<90>の葉面吸収およびその分布に関する研究
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概要
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In connection with fission products, it is nescessary to pay an attention for the radioactive contamination of crop plants and soils and is also a very important problem from the standpoint of the public health and of vegetation to prevent the absorption of such dangerous elements. In last year, we presented the report on absorption and distribution of Sr^<90≷ by roots of lowland rice and wheat plants, and ITO and TAKENAGA reported also that physiological responses of Sr^&alt;90>-ion in beet plants might differ completely from Ca^<45>-ion, namely Ca^<45> was always transported into interveinal tissues and Sr^<90> in the leaf margin portion throughout veins. On the other hand, the growth of plants cultivated in the nutrient solution containing Ca^<45> was greater than in case of Sr^<90>. Accumulation in leaf, of Ca^<45> being absorbed by roots have been also investigated prevlously by SAYRE, BIDDULPHl, LANGSTON using other plans. In the present paper, the investigations on foliar application of Ca^<45> or Sr^<90> to beet leaves are reported as follows: 1). On July 25th, foliar application of Sr^<90> to a certain portion of the lower surface of decided leaf was carried out when sugar beet seedlings (Honiku No.192) grown uniformly were transferred to the aerated nutrient solutions shown in Table 1. 2) Foliar applied Sr^<90> was unable to be translocated to other leaves and roots when seedling was growing in nutrient solution containing Ca equivalent to 100, 60 or 20% of the standard concentration of Ca of Hoagland's nutrient system, but, in case of 0% Ca, being replaced completely with Sr, this labeled element was transported to roots and to the upper leaves related to phyllotaxes as shown in Fig. 4 and 5 and excreted gradually into the external nutrient solution through the roots since the eighth day of this experiment. At last, it became to unable to recognize existence of Sr^<90> in whole plant at the 12th day. 3) After foliar application of Ca^<45> and Sr^<90>, the former was pervaded in interveinal tissues, and the latter was translocated along veins as shown in Fig. 1. By the abbve results, it became clear that necessity of Ca for the growth of plants is more dominated than Sr, though Ca and Sr are thought to be similar regarding various physiological reactions in past.
- 日本作物学会の論文
- 1961-04-01
著者
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