水稲の本田初期深水灌漑による雑草防除の研究 : 第1報 : 雑草の群落構造及び雜草量に及ぼす影響 : 第2報: 水稲の生育収量に及ぼす影響
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The effects of submerging paddy fields continuously for one month after transplanting under irrigation water of various depth (and afterwards withdrawing water to keep a shallow irrigation until the end of the season) on the emergence of weeds and the growth and yield of rice plant were experimentally investigated during 1952 to '54 at Konosu Experiment Farm. (1) Weeds - Under 10 or 15 cm. deep submergence, absolute weed quantity, especially relative quantity of weeds resistant to 2, 4-D were found small as compared with those under 3 cm. deep submergence. (2) Rice plant - With 10 or 15 cm. deep water, growth of rice plant was suppressed at the early stage of tillering period, but afterwards it was recovered and became better than that under 3 cm. submergence, showing no decrease in yield. (3) It should be possible to control weeds more effectively by combining deep submergence with spray of herbcides such as 2, 4-D.
- 日本作物学会の論文
- 1956-04-01
著者
関連論文
- ノビエの個生態
- 水田裏作主要雑草の生態的特性の比較
- 水田裏作雑草スズメノテッポウの生態的研究 : 第7・8報 一次休眠性について
- 12.玉蜀〓及春小麥の生育期間中に於ける降雨及蒸發の量及分布が收量に及ぼす影響 ((A)禾穀類に關するもの)
- 4.春小麥の低温處理に對する反應に就て ((A)禾穀類に關するもの)
- (15) 熱傳導度による土壤水分測定に就て (雜)
- 六五、燕麥品種の耐熱性に就て ((A) 禾穀類に關するもの)
- 三九、大豆の栽植樣式の收量に及ぼす影響 ((B) 菽穀類及び根菜類に關するもの)
- 一〇八 グラヂオラスの香氣の遺傳((E)其の他)
- 日本に於ける大豆品種の生態学的研究 : 1.開花日数と結実日数による品種の分類とその地理的分布に就いて
- 水稲栽培に於ける雑草害の生態学的研究 I・II : 水稲と雑草の競争機構について
- MCPによる水稲作雑草防除試験
- 2・4-Dによる水稲作雑草防除に関する研究-1-
- 2・4-Dによる水稲作雑草防除に関する研究(1)-2・4-D抵抗性による水田雑草の分類とその分布,並びに2・4-Dの除草効果について-
- 水田裏作雑草スズメノテッポウの生態的研究 : 第5報 光線の強さが生育・種子の発芽力及び種子生産量に及ぼす影響について : 第6報 堆肥中埋蔵種子及び圃場管理方法が伝播に及ぼす影響について
- 77. ベンチオカーブによる水稲わい化症状に及ぼす漏水の影響
- 水田裏作主要雑草の生態的特性の比較 (第131回 講演会)
- 水田用低魚毒性除草剤の殺草特性・薬害特性について
- 水稲作除草剤の粒剤化に関する雑草防除技術的考察
- 水田雑草タイヌビエの生理生態学的研究 : 第7報 発生生態について (第137回 講演会)
- 水田雑草タイヌビエの生理生態学的研究 : 第6報 幼芽の土壌中伸長について
- 水田雑草タイヌビエの生理生態学的研究 : 第5報 発芽について
- 水田雑草タイヌビエの生理生態学的研究 : 第4報 休眠覚醒過程における種子の死滅について
- 水田雑草タイヌビエの生理生態学的研究 : 第3報 種子の二次休眠について
- 水田雑草タイヌビエの生理生態学的研究 : 第2報 種子の一次休眠について(2)土壌中における一次休眠の覚醒
- 12. 水田用低魚毒性除草剤の作用特性に関する研究
- 4. 水田雑草の生態と防除法
- 水田雑草タイヌビエの生理生態学的研究 : 第1報 種子の初期休眠について(1)初期休眠と外被との関係並びに初期休眠覚醒に対する温度および酸素の影響
- 水稲の本田初期深水灌漑による雑草防除の研究 : 第1報 : 雑草の群落構造及び雜草量に及ぼす影響 : 第2報: 水稲の生育収量に及ぼす影響
- 3. 除草剤MCCの発芽時地下部処理における水稲・タイヌビエ間の選択殺草性について
- 20. Diphenyl ether系除草剤の作用性に関する研究 : 第2報 発芽時地下部処理における覆土土壌の処理の有無および処理部位と殺草性との関係について
- s-トリアジン系除草剤の作用性に関する研究 : 第1報 水稲・タイヌビエの発芽時地下部処理における殺草性のs-トリアジン誘導体間差異について
- 水田用低魚毒性除草剤の土壌中の残効期間と移動程度について
- 7. 畑作多年生雑草ムラサキカタバミの生態と防除に関する研究
- 10. 水稲作除草剤の粒剤化に関する雑草防除技術的研究
- 48. 水稲乾田直播栽培入水前茎葉処理におけるMCPのミズガヤツリに対する殺草力および水稲に及ぼす影響の気温の高低による変動
- 水稲移植栽培における田植後処理用除草剤のマツバイに対する殺草性について
- 33. 水稲乾田直播栽培における除草剤生育期処理によるミズガヤツリの防除
- 32. ミズガヤツリに対する除草剤秋季処理の効果の処理後の気温による変動
- 23. ミズガヤツリに対する除草剤秋季処理における処理後の降雨の影響
- 水田雑草群落の耕種操作による変化
- マツバイに対する稲刈取後における雑草処理用除草剤の処理時期について
- ミズガヤツリとクログワイに対する数種除草剤の雑草処理における殺草性について
- 除草剤の水稲生育期処理によるヒルムシロ防除に関する研究
- 41. ミズガヤツリに対する除草剤秋季雑草処理の処理時期について
- 4. マツバイ対象稲刈取後雑草処理用除草剤の処理時期について
- 3. 数種除草剤の雑草処理でのミズガヤツリとクログワイに対する殺草性について
- 3. 除草剤の水稲生育期処理によるヒルムシロ防除に関する研究
- トリアジン系除草剤の化学構造と作用機作
- 各種除草剤の化学的性質および作用特性と適用場面
- 耕地雑草の特性
- 水田裏作雑草スズメノテッポウの生態的研究 : 第9報 二次休眠性について
- 水田裏作雑草スズメノテッポウの生態的研究 : 第9報 二次休眠性の存在とその導入・覚醒に関与する要因について (第131回 講演会)
- 水田裏作圃における耕種条件による雑草群落の変化 : 第2報 砕土程度及び鎮圧の有無がスズメノテッポウの発生量に及ぼす影響
- 17. タイヌビエ種子に対する各種除草剤の休眠覚醒効果について
- 水田裏麦作における麦と雑草の競争機構ならびに雑草害診断方法
- 水田裏作雑草スズメノテッポウの生態的研究 : 第5報 光線の強さが生育, 種子の発芽力及び種子生産量に及ぼす影響 (第118回 講演会)
- 水田裏作圃における耕種条件による雑草群落の変化 : 第1報 耕転時期が雑草群落構造・雑草量に及ぼす影響
- 水田裏作雑草スズメノテッポウの生態的研究 : 第3報 種子の休眠期間及び壽命に及ぼす土壤水湿の影響について : 第4報 土壤中の生存種子数及びその土壤層位別分布の季節的消長について
- 水田裏作雑草スズメノテッポウの生態的研究 : 第1報 発芽及び発生に及ぼす土壤水分及び覆土量の影響について : 第2報 発芽及び発生の温度並びに発生の季節的消長について
- 水田裏作雑草スズメノテッポウの生態的研究 : 第1報 発芽及び発生に及ぼす土壤水分及び覆土量の影響について (第106回講演会)
- 水田裏作圃における耕種条件による雑草群落の変化 : 第3報 春秋の耕起方法が雑草群落構造・雑草量に及ぼす影響 : 特にスズメノテッポウ種子の土中分布による雑草量の解析