出穂後窒素追肥技術を適用したパン用小麦有望系統の栽培・加工特性
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概要
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広島県内の地域特産品のパンの原料としては小麦品種ニシノカオリが主に使用されているが, 収量性および製パン性がやや低いことが問題となっている。また, 実需者からは外国産小麦並みの製パン適性を有する国内産小麦が強く求められている。そこで従来のパン用品種に新系統を加えて検討した結果, 収量性に優れ, 出穂後窒素追肥により製パン適性が外国産小麦並みとなる有望系統を見いだしたのでその栽培・加工特性について報告する。
- 日本作物学会の論文
- 2002-08-01
著者
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