開花期におけるカルシウムおよび尿素処理が丹波黒大豆の収量に及ぼす影響
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概要
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カルシウムは大豆の落花・落莢に関与していること, また石こう施用による大豆子実のカルシウム含有率と収量との間には高い相関関係があることが報告されている.一方, 大豆は開花期から最大繁茂期に大量の窒素を吸収することから, 培土期の窒素追肥や緩効性窒素肥料を用いた基肥施肥などが増収効果をあげている.しかし, その肥効は圃場条件や気象要因に左右されやすく, 不安定である.そこで, 開花期におけるカルシウムおよび尿素溶液の全面散布が, 丹波黒大豆の収量に及ぼす影響について検討した.
- 日本作物学会の論文
- 2001-07-26
著者
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