山間地水稲に対する有機物の施用効果(中国地域における高付加価値化をめざした作物生産)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年、消費者の農産物に対する安全性指向を背景に、米についても有機無農薬栽培による生産が増加している。この栽培法では、有機物をより効果的に施用する技術が重要であるが、山野草等の有機物については十分検討されていない。そこで、山間地で入手できる数種の有機物の施用効果や、コイやアイガモを用いた有機栽培法への利用を想定し深水栽培条件での適用性について検討したので、その概要を報告する。
- 日本作物学会の論文
- 1996-08-06
著者
関連論文
- 鯉の放飼が水田雑草の発生および水稲の生育に及ぼす影響
- 島根県の大豆栽培ほ場における雑草の発生と問題雑草の防除について(一般講演,日本作物学会中国支部講演会)
- 近赤外分光分析計による玄米粉体のタンパク質含量の推定値に影響する誤差要因の解析
- ナタネ油粕と活性炭スラリーの組合せ処理が水田雑草の発生および水稲の生育に及ぼす影響(日本作物学会第216回講演会要旨・資料集)
- 島根県におけるシズイの分布と数種薬剤の防除効果
- 雑草制御に有効な数種の代替資材とその施用法
- 米の蛋白質含有率を指標とした穂肥施用法
- 相対照度の違いと水田雑草の発生(環境保全型作物生産)
- 水稲新品種「島系酒 48 号」の育成と奨励品種採用(中国地域における高付加価値化をめざした作物生産)
- 山間地水稲に対する有機物の施用効果(中国地域における高付加価値化をめざした作物生産)
- コイ農法 (仮称) における水田雑草防除法と水稲の生育特性について
- 窒素肥料の追肥時期が水稲の生育・食味におよぼす影響
- 島根県における作物生産の現状と課題(テーマ講演「中国地域における作物生産の現状と課題」,日本作物学会中国支部講演会)