水稲 'ときめき 35' の早期出荷の可能性
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概要
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'ときめき35'は1990年に島根県の奨励品種に採用され'91年より本格的に栽培が開始されて以来、順調に面積が拡大している。本年度の栽培面積は1, 300〜1, 400haと、'チドリ'を抜いて本県第3位の品種になる見込である。本品種は収量性、食味、いもち病耐病性などで有利な面が多く, 将来性は高いが, 'チドリ'に比べ収穫期が数日遅れることが最大の難点である。そこで, これを解決するために収穫期前進の可能性について検討した。
- 日本作物学会の論文
- 1994-08-01
著者
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