植物生育調節剤による水稲の倒伏防止に関する研究 : 第 1 報コシヒカリに対する NTN-821 粒剤の施用効果について
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概要
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従来、一般的には水稲の倒伏防止対策として稈長、特に下部節間(N_<3〜5>)長の短縮措置を講じることが重要とされている。しかし、穂相への悪影響がなければ上部節間(N_<0〜2>)長の短縮化を図り、モーメントを低下させることによっても倒伏防止は可能と考えられる。本報ではコシヒカリに対してNTN-821粒剤(トリアゾール系化合物)を適用し、高い倒伏防止効果が得られたのでその概要について報告する。
- 日本作物学会の論文
- 1984-07-13
著者
-
伊田 黎之輔
鳥取県八頭総合事務所農林局 八頭農業改良普及所
-
湯谷 一也
鳥取県農業試験場
-
宮本 勲
鳥取県農業試験場:(現)倉吉農業改良普及所
-
伊田 黎之輔
鳥取県農業試験場
-
栗原 一雄
鳥取県農業試験場
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