転作大豆の中小型機械化体系による省力安定栽培定着のためには、簡易、迅速で効果の高い営農排水作業による土壌管理面と組合せて体系づける必要がある。重粘土質土壌水田地帯では既往の弾丸暗渠、リッパー等による作業は、経費、作業時期の調整、選定等で個々の農家では実施しにくい。これらの点を解決する一つの方法として表層過剰水の除去に注目して現地で試作展示した。
鳥取県鳥取農業改良普及所