SL-950 とその関連化合物の合成と除草活性
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概要
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長年にわたるピリジン系スルホニルウレア化合物の研究の結果, ピリジン核3-位に置換カルバモイル基を有する新規化合物群がトウモロコシに対してきわめて安全であることを見出した.カルバモイル基上の置換基と活性ならびにウレア鎖に直結した置換複素環の構造と活性について検討した結果, 2-(4, 6-dimethoxypyrimidin-2-ylcarbamoylsulfamoyl)-N, N-dimethylnicotinamide (SL-950, Nicosulfuron)がもっとも活性が高く, 40∿80 g a.i./haというごく低薬量で多年生イネ科を含むイネ科, カヤツリグサ科, 広葉雑草に対して有効であると同時にきわめて幅広い殺草スペクトルを有していることを確認し, 現在石原産業株式会社で開発中である.本研究の新規ピリジルスルホニルウレア系化合物の合成のための鍵中間体である2-アミノスルホニル-N-置換-ニコチンアミドに関して, 4種類の合成法を確立した.
- 日本農薬学会の論文
- 1995-11-20
著者
-
村井 重夫
石原産業株式会社中央研究所農薬研究所
-
木村 史雄
Central Research Institute Ishihara Sangyo Kaisha Ltd.
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坂下 信行
石原産業・中央研究所
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本澤 彰一
Tokyo Head Office Ishihara Sangyo Kaisha Ltd.
-
村井 重夫
Central Research Institute, Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd.
-
芳賀 隆弘
Head Office, Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd.
-
坂下 信行
Central Research Institute, Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd.
-
中村 裕治
Central Research Institute, Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd.
-
本多 千元
Tokyo Head Office, Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd.
-
辻井 康弘
Central Research Institute, Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd.
-
西山 隆三
Yokkaichi R 〓 D Center, Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd.
-
西山 隆三
Yokkaichi R 〓 D Center Ishihara Sangyo Kaisha Ltd.
-
本多 千元
石原産業株式会社バイオサイエンス営業企画本部
-
村井 重夫
石原産業(株)
-
本多 千元
石原産業(株)
-
芳賀 隆弘
Head Office Ishihara Sangyo Kaisha Ltd.
-
坂下 信行
石原産業
-
中村 裕治
Central Research Institute Ishihara Sangyo Kaisha Ltd.
-
辻井 康弘
Central Research Institute Ishihara Sangyo Kaisha Ltd.
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