調湿炭部分装入法による乾留均一化の検討
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概要
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Recently the Coal Moisture Control (CMC) process, in which coal is dried to 5∿6% moisture content, has been industrially applied to several works in Japan. In order to obtain uniform carbonization throughout the coke oven with low operation cost, a Partial Charging of Moisture Controlled Coal (PCMC) process has been proposed and investigated. The PCMC process is aimed for decrease of moisture content of charged coal and for increase of bulk density in the upper portion of coke oven by selective charging of moisture controlled coal. As a result of this study, the following results were obtained. (1) Through the test using full scale cold model oven, the flow pattern of coal from the charging car was confirmed to be funnel flow type. In order to charge moisture controlled coal in the upper portion of coke oven, it is necessary to charge moisture controlled coal in the lower portion of the charging car. (2) Through the test using actual coke oven, the PCMC process was confirmed to be effective for the uniform carbonization across the oven height.
- 社団法人日本鉄鋼協会の論文
- 1990-12-01
著者
-
三浦 潔
住友金属工業(株)鹿島製鉄所
-
井上 恵三
住友金属工業(株)鉄鋼技術研究所
-
西岡 邦彦
住友金属工業(株)鉄鋼技術研究所
-
西岡 邦彦
住友金属工業(株)総合技術研究所
-
井上 恵三
住友金属テクノロジー(株)鹿島事業部
-
陽田 潔
住友金属鹿島製鉄所
-
陽田 潔
住友金属工業(株)鹿島製鉄所
-
陽田 潔
住友金属工業 鹿島製鉄所
-
三浦 潔
住友金属工業 (株)
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