肝切除後の経過に及ぼす術前平均赤血球容積測定の意義
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概要
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肝切除術はその手術手技の確立と術前肝予備能の把握により,現在では比較的安全に行われるようになった.しかし各施設で行われている肝予備能検査で十分切除可能と思われる症例でも術後に予期せぬ肝不全に陥る場合がある.一方,慢性肝疾患患者の末梢血にしばしば大球性赤血球の出現を認めることは古くから知られている.そこで今回著者らは大球化を反映する平均赤血球容積(mean corpuscular volume,以下MCV)に注目し,術前MCV値と肝切除後肝不全の発症との関係について検討した.
- 一般社団法人日本消化器外科学会の論文
- 1991-08-01
著者
-
堀井 勝彦
大阪市立総合医療センター消化器外科
-
木下 博明
大阪市立大学医学部第二外科
-
木下 博明
大阪市立大学 大学院 消化器外科
-
久保 正二
大阪市立大学第二外科
-
広橋 一裕
大阪市立大学大学院消化器・肝胆膵外科学
-
田中 宏
大阪市立大学大学院消化器・肝胆膵外科学
-
岩佐 隆太郎
大阪市立大学第二外科
-
塚本 忠司
大阪市立大学医学部第二外科教室
-
藤尾 長久
ベルランド総合病院外科
-
広橋 一裕
大阪市立大学
-
中田 浩二
大阪市立大学医学部第2外科
-
塚本 忠司
大阪市立大学 大学院医学研究科肝胆膵外科学
-
半羽 宏之
大阪市立大学医学部第二外科
-
李 光春
大阪市立総合医療センター外科・消化器外科
-
李 光春
大阪市立大学医学部第2外科
-
堀井 勝彦
大阪市立総合医療センター外科
-
堀井 勝彦
大阪市立大学第2外科
-
藤尾 長久
大阪市立大学第2外科
-
久保 正二
大阪市立大学 大学院消化器外科学
-
李光 春
大阪市立総合医療センター消化器外科
-
田中 宏
大阪市立大学医学部第二外科
-
藤尾 長久
大阪市立大学医学部第2外科
-
中田 浩二
大阪市立大学医学部 第2外科
-
半羽 宏之
大阪市立大学医学部第2外科
-
岩佐 隆太郎
大阪市立大学医学部第2外科
-
田中 宏
大阪市立大学医学部第2外科
-
堀井 勝彦
大阪市立大学医学部第2外科
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