高速プリンタの用紙折りたたみ特性
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概要
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本論文は高速プリンタの用紙折りたたみ特性に関するものであり、折りたたみの最適条件、モデルによる解析結果と実際現象の対応等について記述している。折りたたみの現象観察には高速度VTR装置を用い、主要パラメータである用紙連量、用紙長等の影響を把握した。用紙プロフィルに対する考察より、スイングフィンと用紙ミシン目の位置関係を6パターンに分類し、用紙折りたたみが不安定となる原因を明らかにした。折りたたみ現象の解析モデルとして、スイングフィン先端を固定端用紙ミシン目を集中質量端とみなし、この固定端に強制変位が働く場合を取り上げた。これより実際現象と解析結果の比較を行い、その相違を考察した。これらの結果は高速プリンタ用紙折りたたみ機構の設計に反映されている。
- 1981-04-05
著者
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