用紙リトラクト機構の検討
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概要
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本論文は, レーザビームプリンタの高性能化に必要不可欠な用紙リトラクト機構の高速化のための最適条件につき検討したものである.用紙リトラクト機構は, モータ, リンク, リトラクタ, 用紙より構成されている.リトラクタの動作時間を解析により求めるため, リンク機構は線形化されている.主な結果は以下のとおりである.1)動作時間t_0は, リンクの腕比a/c, リトラクタとモータのイナーシャ比J_2/J_1の関係として記述でき, a/cまたはJ_2/J_1が大きくなるほど増加する.2)実験値と計算値は, 動作時間樽関して良く一致している.3)イナーシャ比が大きくなるほど, 最適な腕比は小さくなる.
- 公益社団法人精密工学会の論文
- 1982-04-05
著者
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