異文化間コミュニケーション : 受け入れ国側の役割
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概要
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異文化間コミュニケーションの目的は, 異文化の人々と相互に意見を交換することです. 異文化間のコミュニケーションにおいては, 通常受け入れ国の人々は外国からの短期滞在者(例えば, 学会参加者, 留学生, 観光客)や移住者と話し合いをもちます. このような状況では, 受け入れ国側の人々には特別な負担がかかります. このレポートでは, 異文化間コミュニケーションにおける受け入れ国側たる日本の役割を考察しています. 外国人は3つのグループに分けられています. これに対して日本人は受け入れ国民としてこの3つのグループに対して, どのような義務があるかを検討しています. 外国人が異文化の中にあってリラックスできるためには, 受け入れ国民としてのふさわしい態度が重要であることを特に強調するものです.
- 産業医科大学学会の論文
- 1986-06-01
著者
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