肺原発悪性組織球腫 : 反復性の肺血栓塞栓症様症状を呈した1例

元データ 1991-06-01 産業医科大学学会

概要

悪性組織球腫は一般に四肢や後腹膜に原発する多形性の間葉性肉腫と考えられているが, 我々は恐らく肺動脈に原発した悪性組織球腫で, 肺血栓塞栓症様症状を呈したきわめて稀な1例を経験したので報告する. 診断は当初経気管支肺生検で疑われ, 開胸肺生検にて確定した. 肺動脈造影にて右主幹肺動脈の完全閉塞と左主幹肺動脈の狭窄が確認された. 抗癌化学療法を行ったが, 喀血を伴う肺塞栓を繰り返し初診より29カ月後に死亡した.

著者

城戸 優光 産業医科大学呼吸器科
加治木 章 独立行政法人国立病院機構大牟田病院呼吸器内科
加治木 章 産業医大第二内科
加治木 章 産業医科大学呼吸器科
桑野 和善 産業医科大学呼吸器科
堀江 昭夫 産業医科大学第1病理
城戸 優光 産業医科大学 医・微生物学
堀江 昭夫 産業医科大学
堀江 昭夫 産医大第一病理
加治木 章 国立病院機構大牟田病院内科 臨床研究部
堀江 昭夫 産業医科大学第一病理学

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