実装ボード自動故障解析システム
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概要
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実装ボード自動故障解析システムを開発した。本手法ではボードに電源を印加した状態でパルス数と電圧を測定し, 良品と比較して, 不良が伝播するネットを検出する。また不良探索では, 端子の入出力属性をもとに不良伝播ネットを入力側にさかのぼることで不良ネットを特定する。そのためICの機能などを必要とせず, また全端子を測定するのに比べて測定ポイントを少なくできる。測定時間は1.5秒/ネットであり, 探索時間は10から20秒である。機能検査で不良となったボードに本システムを適用したところ, 約60%のボードで不良を特定できた。
- 社団法人エレクトロニクス実装学会の論文
- 2000-03-01
著者
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