制約付き主成分分析法による聴覚障害学生の作文評価データの解析
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概要
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制約付き主成分分析法(Constrained Principal Component Analysis, CPCA法)を作文評価データの解析に適用した.評価対象の作文は,聴覚障害(「聴障」と略称)の学生及び対照群としての健聴の学生それぞれが書いたもの各4篇,計8篇である.評価者は,聴能(聴障対健聴)と世代(学生対教官)のそれぞれの対照群から計65人を選定した.このデータ行列(65×8型)にCPCA法を適用した.こうして得られた聴障者と健聴者とに関する知見は,聴覚障害学生の授業実施に役立てた.なお,S言語で開発したCPCA法のプログラムを紹介した.
- 日本計算機統計学会の論文
- 1999-04-30
著者
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