一般演題 18 原爆被爆者における動脈硬化に関する検討(第7報)
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概要
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原爆被爆者の高齢化と食生活の欧米化に伴い,生活習慣病に起因した動脈硬化性疾患が増加し注目を集めている. 動脈硬化性の血管疾患の診断にはCTやMRIなどの画像診断法と脈波伝播速度の測定などの機能的な検査法があるが,最近では精度と簡便さの面で,超音波検査が臨床現場で広く活用されている. とりわけ,体表に近接した頚動脈の病変は脳血管疾患や冠動脈病変と関係が深いといわれており,頚動脈の壁厚や限局性病変であるプラークは他施設で測定され評価されている.そこで,今回は頚動脈の壁厚とプラークの総数を観察し,原爆被爆者の動脈硬化について検討した.
- 長崎大学の論文
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