現代社会におけるテクノ依存症傾向の類型化の試み
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
新たな特徴が観察されているテクノ依存症傾向の類型化を探索した結果, 次のように解釈される6つの特徴因子が得られた.I コンピュータ環境内での交流への耽溺, II コンピュータ環境から日常環境への切替の困難さ, III コンピュータ作業への中毒的な没頭, IVコンピュータ以外のことへの興味の希薄さ, V合理性への極端な要求, VI協調性の希薄さ.さらに, クラスター分析の結果, IとIIは最も類似しており, それらが結合したグループはVIと類似していること, また, IIIはIVと最も類似しており, それらが結合したグループはVと類似していることが示された.
- 日本心身医学会の論文
- 1999-06-01
著者
関連論文
- 現代社会におけるテクノ依存症傾向の類型化の試み
- B-10-8 テクノストレスの自己管理の重要点(テクノストレス)
- テクノストレス症候群について
- テクノストレス症候群的傾向の検査尺度用質問紙を用いたテクノストレスの自己管理
- 4. テクノ症的傾向の質問項目の信頼性の検証(第70回日本心身医学会関東地方会演題抄録)
- IF-7 調査用紙を用いたテクノストレスの自己管理(ストレス・メンタルヘルスII)
- 22. テクノストレス症候群的傾向とコンピュータ作業従事者の背景要因・労働状況との関係(第67回日本心身医学会関東地方会演題抄録)
- 19.テクノストレス症候群的傾向の検査尺度用質問項目(第66回日本心身医学会関東地方会演題抄録)
- テクノストレス症候群的傾向と不安および自我状態との関連性について
- テクノストレス症候群的傾向とコンピュータ作業従事者の背景要因・労働状況との関係
- テクノストレス症候群的傾向の検査尺度用質問項目群
- 7.テクノストレス症候群に関する研究(第5報) : テクノ症的傾向と職種の関係(第64回日本心身医学会関東地方会演題抄録)
- IIE-4 テクノストレス症候群の関する研究(メンタルヘルスI)
- 13.テクノストレス症候群に関する研究(第3報) : テクノ症的傾向と労働状況・背景要因との関係(第62回日本心身医学会関東地方会演題抄録)
- テクノストレス症候群に関する研究(第4報) : テクノ症的傾向に関連のある心理特性の影響を考慮した, テクノ症的傾向と労働状況・背景要因との関係
- テクノストレス症候群に関する研究(第3報) : テクノ症的傾向とコンピュータ作業従事者の労働状況・背景要因との関係
- テクノストレス症候群に関する研究(第2報) : テクノ症的傾向に伴う心理特性
- テクノストレス症候群に関する研究(第1報) : テクノ症的傾向の検査尺度用の質問項目群の作成
- 1.テクノストレス症候群に関する研究(第1報)-検査尺度用項目群の作成(第60回日本心身医学会関東地方会演題抄録)