技術革新に伴う精神神経性作業負担の変容(精神身体医学の立場から見た職業病)(第7回日本精神身体医学会総会より)
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概要
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Some characteristic changes of the mental work load under technical innovation were discussed. Patterns of physiological reactions during work seemed to be rather determined by the working situation, and not simply by the task type. Degree of the mental strain which is common to any task proved to be an essential factor. Mental strain can be assessed by measuring heart rate, skin resistance or spare mental capacity in terms of corectly perceived rate of subsidiary auditory information.Complex mental strain, as in case of derivative control actions, always caused an initial rise of cortical activity level followed by later decline, while simpler control actions induced steady decline without any rise. The same kind of difference was also observed in case of selective operations as well as in vigilance tasks.Mental fatigue and maladjustment cases would be caused not only by overloaded strain but by those monotonous work situations resulting in the lowered cortical level and thus demanding the operator a stronger effort.
- 日本心身医学会の論文
- 1968-06-01
著者
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