ミナミキイロアザミウマ個体群の生態学的研究 : XVII.ナスおよびピーマンにおける密度と交尾率
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概要
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ナスおよびピーマンにおけるミナミキイロアザミウマの密度と交尾率の関係を解析するために,それぞれにつき4段階の密度条件を設定し,性比に及ぼす影響を調べた。ナス,ピーマンとも密度が低下するにつれ雌率が低下し,ナスでは葉当り成虫数(x)と交尾率(y)の間にy=1-exp (-17.98x)の,ピーマンでは花当り成虫数(x)と交尾率(y)の間にy=1-exp (-23.70x)の関係式が得られた。
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1988-11-25
著者
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