発想の情報処理
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概要
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発想=創造活動は、非論理的・非分析的な性格をもちコンピュータにはなじまない、との見方があるがそのようのことはない。創造活動は、拡散的な思考と収束的な思考から成り立ち、全体を通して、それぞれの側面での利用は可能で、その効用もかならずしも小ではない。創造活動は、とくに、高能率的な対応も大きな使命であり、この立場・観点からその情報処理のシステム化、個々のケースの緻密化の検討が求められる。発想とコンピュータの利用に関し、前提となる言語的表現の方法など課題を整理してみる。
- 日本教育情報学会の論文
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