デジタルメディアを利用した表現活動の実践
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概要
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平成7年度から上越教育大学学校教育学部附属中学校では「『21世紀の教育課程の開発』〜教育活動のネットワーク化を求めて〜」を研究主題に、21世紀に生きる人間の育成に寄与できる教育課程の開発研究に取組んでいる。その中に、教育活動間のネットワークをより柔軟に有機的にするための「グローバルセミナー」(以下GS)がある。GSとは従来の教科枠を越えた当校独自の総合学習であり、生徒全員が履修する。このGSと各教科等及び、桜城セミナー(当校独自の選択テーマ設定学習)とがクロスカリキュラム的に展開されている。このような当校独自の教育課程の中で、情報や情報メディアに関する学習が螺旋状に位置付けられている。さらに当校が提実し、当校や千葉大学教育学都附属中学校、前橋第四中学校、三重大学教育学部附属中学校などが中心に行っている「ガイアプロジェクト」<http://gaeajr.chiba-u.ac.jp/>(インターネットを利用した多校間コラボレーション)に参加し、学習を広げたり深めたりしている。ここではGS「未来都市:バリアフリーを求めて」の導入部分(バリア発見型ユニット)及びGSとネットワーク化を図って実践した技術・家庭の「情報にかかわる学習(デジタルメディアを利用した表現活動)」の実践について述べる。
- 日本教育情報学会の論文
- 1998-08-03
著者
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