VTRによる舞踊教育の問題解決に関する研究
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概要
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感性の教育分野で貢献している舞踊は,理性的な考えはいらないと思われがちであるが決してそうではない.指導要領中で認められている創作舞踊を教授するに当たって教師に求められている事は,感性はもちろん理性も必要とされる.ノンバーバルコミュニケーションとして重要な力を持つ舞踊は,VTRの発達により指導の前進が顕著にみられた.しかし全体的に舞踊の教授法は明らかにされず,指導者の裁量によるところが大きかった.現場の指導者は,舞踊の経験者であるとは限らず,普遍的な教授法が求められている.戦後50年の教育実績の上で,客観的な教授システムが考案され,現場の問題解決されることが急務である.
- 日本教育情報学会の論文
- 1995-07-31
著者
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