1.モデル・シミュレーション・アプローチの限界性と今後の展望(公共政策学と産業政策論の統合をめぐる課題について : 総合政策学序論研究の試み)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
国民本位の政治システムの確立に向けて政策学の進化が期待されている。そうした趣旨を徹底するために,本学大学院政策研究科博士課程においては,平成13年度の秋学期に教員と学生による共同研究(応用プロジェクト)が実施された。その際の共通テーマは,公共政策学と産業政策学の融合であった。それら双方の研究グループの共同作業により,より広範な政策学,いわゆる総合政策学の確立が希求されてきた。半年間にわたる教員と大学院生による報告と討論が重ねられた。それらの活動成果の一部が本稿において紹介されている。個々の原稿は,必ずしも統一のとれたものとはなっていない。これらの論稿は,公共政策と産業政策の統合を目指した報告の序論的な試みであり,問題意識について,読者の方々の参考に供する事が出来れば,幸いである。
- 千葉商科大学の論文
- 2003-03-31
著者
関連論文
- 最高速度を制御・表示する電気自動車ソフトQカー : その開発とITS政策における意義
- ソフトカー[走行能力設定・表示車]の社会的受容基盤の形成 : その成果と展望(下)
- ソフトカー[走行能力設定・表示車]の社会的受容基盤の形成 : その成果と展望(上)
- 情報技術による既存都市の機能更新 : プロジェクト「IT革命と都市開発」の状況報告(リサーチ&レビュー 〜研究プロジェクト発)
- 多田応幹「占領期における百貨店の研究 : GHQ将兵・軍属外国人商社マンに対する営業を中心として」に対するコメント
- 第I部 わが国のITS(高度道路交通システム)政策およびビジネスの限界とその克服 : 自動車と都市開発のパラダイムシフトの視点から(IT革命と都市開発特集号)
- はじめに:応用プロジェクトの研究意図について(公共政策学と産業政策論の統合をめぐる課題について : 総合政策学序論研究の試み)
- 1.モデル・シミュレーション・アプローチの限界性と今後の展望(公共政策学と産業政策論の統合をめぐる課題について : 総合政策学序論研究の試み)
- 「脱・自動車依存と都市のコンパクト化による持続可能な経済・社会・地域の実現 : 実証分析、政策立案、実現可能性検討、提言」プロジェクト研究報告(リサーチ&レビュー)