社会理論と管理会計研究(3) : 総合理論によるアプローチ
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概要
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本連載においては,社会理論を援用した管理会計研究について,既往の管理会計研究にどのようなインパクトを与え得るのか検討する。このような研究は会計学を社会科学研究の本流に統合しようとするものであり,イギリスなどにおける会計学会の一部において非常に重要な研究が蓄積されている。本連載では,こうした研究について体系的に検討してゆく。複雑なリアリティを対象とする社会科学は,自然科学とは異なり,多種多様な研究のパラダイムが存在レその目的に応じた理論の援用が必要となる。本連載においては,このような多様な理論の管理会計研究への援用可能性について検討してゆく。本稿ではそのうち,主体と構造の統合理論に焦点をあてて検討する。
- 富山大学の論文
- 2000-00-00
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