内部情報の保護と外部への公開を統合したネットワークの設計と構築
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
外部から内部ネットワークヘのアクセスに対するセキュリティを確保しつつ,内部情報の外部への公開を可能にするネットワークを設計・構築した。ファイアウォールによりネットワークを内部と境界に分離し,内部と境界でそれぞれ個別のネームサーバ,メールサーバ,WWWサーバを稼働させて独立性を保ちながら,これらのサーバを統合することで内部および外部のユーザにファイアウォールの存在を意識させない透過な環境を構築できた。また,ファイアウォール導入の前後において,ユーザの利用環境の変化を最小限に抑えるとともに,既存のサーバおよびクライアント機器やネットワーク機器の設定変更をきわめて少なくすることができた。
- 富山大学の論文
著者
関連論文
- ノースウエスタン大学の創造性教育
- 地域ボランティアが運営するインターネット・サーバのセキュリティ管理
- 高岡市ホームページを利用したWeb上の電子掲示板に関する事例研究
- イントラネットを利用した行政情報提供システムの試作と検討 : Web上での情報管理に関する一考察
- 分散ネットワークにおけるサーバの集中管理法 : WWWホストへの実装
- 内部情報の保護と外部への公開を統合したネットワークの設計と構築
- 学内LANにおけるシステム運営の効率化とユーザサービス向上の試み